

01/
Q:シタールに興味はあるが、楽器はまだ持っていない。買う前に一度試してみたい。
対面の体験レッスンにご参加いただけます。
場所は大阪市内講師宅となります。
体験以降も、シタールご購入検討のためレッスンを続けたい方はベーシッククラスの対面レッスンを受講いただけます。
楽器貸し出し料金 1回 1000円(*体験レッスンでの楽器貸し出しは無料です。)
02/
Q:シタールを持っている又はシタールを譲り受けたが、長い間弾いておらず弦が錆びていてる。どうしたらいいですか?
ほんの少しのサビでしたら、紙やすりでサビを落とすこともできますが、サビがひどい場合は弾く前に弦を張り替えましょう。
錆びた弦のまま弾くと指を怪我する恐れがあります。張り替えると音も良くなりますよ。
張り替え方が分からない方は、すでにシタールを習う先生や教室が決まっていれば、そちらで相談してみてください。
わたしと同じイムダッドスタイルの弦のはり方で良ければ、楽器を持ってきてくだされば弦の総張り替えいたします。出張のご希望はご相談ください。
03/
Q:シタール弦はどこで購入できますか?
日本では民族楽器屋さんや通販サイトで購入できます。
シタール は主弦、共鳴弦、低音弦、リズム弦があり、それぞれの場所にあった弦をはります。スタイルによって弦の張り方が違うので、ご自身のシタールに必要な弦の番号を確認してからお買い求めください。
分からなければ、習いたい先生やシタールのご購入先に確認されるといいと思います。
わたしと同じシングルトゥンバのシタール(共鳴具がひとつのシタール)でしたら、弦の販売もしています。(*どなたか先生に習っている方は、先生に弦番号をご確認くださいね。同じスタイルでも違う太さの弦を使っている場合があります。)
05/
Q:シタールを購入する時の選び方が分からない。
わたしの場合は、まずは自分の演奏スタイルにあったシタールを選びます。
シタールには大きく分けて2つ種類があり、ひとつはシングルトゥンバのシタール、もうひとつはトゥンバがネックにもついているダブルトゥンバのシタールです。
トゥンバとは瓜(共鳴具)の部分の名称です。
わたしはシングルトゥンバのシタールを愛用しています。
はっている弦もそれぞれのシタールで少し違いがあります。
まずは習いたい先生に相談することをお勧めします。
どちらのシタールにするかを決めたら、信頼できるメーカーや販売店を選びます。
デリーのRIKIRAMや、コルカタのHIRENROYなどはとても有名です。
シタールのネックにはメーカーのネームプレートが貼られています。
他にもたくさん素晴らしいメーカーはありますが、わたしはあまりメーカーを知りません。メーカーや販売店に見に行って直接お話を聞くのもいいと思います。
楽器は同じメーカー、同じ職人さんから作られていても、全て違います。1点ものです。
あなたに良い出会いがあり、良いご縁が結ばれることを祈っています。
06/
Q:シタールの構え方、座って弾く姿勢はどのくらいで慣れるの?
シタールの座り方は独特で、あぐらのような座り方ですが、左足を下。右足をその上に乗せます。
左足の裏にシタールのトゥンバと言われる丸い部分を乗せ、右ひじをトゥンバの上に乗せます。
言葉だとイメージしにくいかもしれませんね。
初めこの座り方ができないこともありますが、練習しているうちにできるようになったり、似たような座り方で続けてみてください。
あせらず、疲れたら足を伸ばして休憩しながら続けてください。
ストレッチも効果があるかもしれません。
07/
Q:シタール はどこで習えるの?
日本では、演奏をされているシタール奏者さんがレッスンをされています。
みなさんホームページをお持ちなので、ぜひコンタクトしてみてください。
わたしのシタール教室は、対面クラスは大阪市内にて。
またオンラインレッスンもしています。(ご自宅での受講が可能です。)
対面出張レッスンを希望の方は、ご相談にのります。
08/
Q:楽器の持ち運びが大変。普段どうやって持ち運んでいますか?
わたしは安全のため必ずハードケースに入れて持ち運んでいます。
インドに行く時は、ハードケースに肩にかけるベルトがついているので肩にかけたり、手で持って移動しています。
日本にいる間は、この数年はキャリーカートに乗せて運んでいます。
インドではシタール専用の布バックも売られていて軽くて持ち運びやすいですが、その分何か衝撃があったときに楽器が壊れることがあるのでご注意を!
09/
Q:シタールは弾くときに何で弾きますか?何か必要なものはありますか?
シタールを弾くときにはミズラブという爪を右手人差し指につけて演奏します。
シタールの販売をしているところで買えると思います。
ご自分の指のサイズにあったミズラブを選んでくださいね。
多少のサイズの違いはペンチで閉じたり開いたりして微調整はできます。
私の方でも販売可能です。(女性用の小さめサイズあります。)
また弾くときに滑りを良くするため左手にオイルをつけます。
小さな容器にコットンなどを入れ、オイルを染み込ませておきます。
オイルはココナッツオイルやヘアオイルを使います。
10/
Q:弦楽器が初めてですが、大丈夫ですか?
大丈夫です。わたしも初めての弦楽器がシタールです。ギターも弾いたことがありません。
弦楽器がはじめての方は、弦を押さえる指にタコができるまで痛みもありますが、休憩しつつゆっくり続けてください。